お子様の目標づくりサポートについて

本気で目標や夢を持つこと＝脳を活性化させるための手段

それが結果、自分で考えて行動できる大人になることにつながると考えています。
人間の脳は、ものすごい計算機能と創造力を持っています。本気でそれを活用するためには、目標や夢の存在が欠かせません。目指すべきものがあるとき、初めて脳が全力でサポートしてくれるのです。

夢や目標をお子様に持ってもらうことは、お子様が将来「自立して生きていく力」の源泉や習慣になっていきます。ある中学生のお子様には「東京にある、有名なアミューズメントパークに行きたいという目標がある」と想定しましょう。例えばお住まいが大阪だったとして、そのお子様は自分がパークで楽しんでいる姿を脳内でイメージします。そのとき、すでに

●いつ行けるか
●誰と行くか
●どのくらいの費用がかかりそうか
●どのような交通手段で行くか
●自宅からの経路

など、さまざまな問題に対して自らの考えを巡らせているはずです。

上記の考えが正解かは、自分で調べ、学ぶこと（自立学習）を通じて後に知ることになるでしょう。この一連の流れこそが与えられた学びではなく、自立した学習なのです。自立できる大人になるということは「学業」だけではなく、このような日常的なシーンにおいても繰り返す（習慣化させる）ことが必要になってきます。

実際にアミューズメントパーク行きを目指すにあたって、最寄り駅は通過点に過ぎません。「最寄り駅なんてあったの？」という感じで、あっという間に過ぎ去っていくはずです。これはフットワーク（行動力）の軽さにつながり、広い世界に目を向けてもらうきっかけにもなります。つまり「心から○○がしたい」という目標や夢は脳を活発化させ、自らの力で生きていくための最高のエッセンスなのです。

この例は、アミューズメントパークに行くという非常にわかりやすいものでした。しかし、実際「○○のお仕事で××を達成したい」ということがお子様のなかで決まっていれば、それに向かって脳をフル活用し、自分の意志で「自立学習」を身につけられるはずです。脳がそれを習慣化していくなかで、自立した大人になっていくことでしょう。

簡単に書いていますが、これをお子様との日々の会話のなかで、一緒に発見をしていくのは容易なことではありません。一度決めたからといって、その目標を変えてはいけないということでもありません。お子様の成長に合わせて、今この瞬間最高にワクワクできる未来の自分をイメージしてもらうこと。エンドレスラーニングではこれを意識しながら、目標づくりのサポートを行っているのです。

保護者様と一緒になってサポートをしていくことで、お子様の目標はより現実的なものになっていきます。当塾で学んでいただく際には、このようなお話しも一緒にできたら嬉しいです。