3ヶ月後の感想
お世話になっております。ご無沙汰しておりました。あっという間に5月です!「褒めることは何か?」について、数回にわたりご教授いただき本当にありがとうございました。長女は無理に褒めようとすると「頑張って褒め称えている感」が伝わるのか、逆効果の年齢になりつつあります…。昔は良かったなぁ…(遠い目)。それをふまえて、先生にアドバイスをいただいたように「前進につながるような声かけ」を意識しています。
つい先日「5000㎤は何リットルですか?」といった体積・容積の換算問題で頭を抱えていた長女に、このような提案をしてみました。「1日5分だけ、学校の宿題が終わった後に、お母さんと一緒に単位換算の練習問題解いてみる?すでに応用問題解けてるんだから、単位換算に慣れたら、無敵なんじゃない?」と。これまでの彼女なら「げ、また始まったよ、オカンの押しつけ。マジ勘弁!」と言っていたでしょうね。「NO」と返せば私が怒るのをわかっていて、仕方なく「わかったー(遠い目で)」と返事をしてくる。そんな展開を想像していました。しかし、しばらく考えたあとで「そうだね、慣れたらできるようになるかも。算数のテストで100点取りたいし。1日5分だけならやってみようかな」と返ってきたんです!
3月からELシステムに取り組み、これまでの詰め込み式だった家庭での学習量を減らすことができました。また、7つのポイント(習熟度・選択・やる気・期間・声かけ・親と先生との関わり・期限と監視)を意識した生活を送ることができるようになりました。まだスタートして2ヶ月(体験を入れると約3ヶ月)ですが、私たち親子の学習に対する姿勢や取り組みがプラスに変わってきているのを、しっかり実感できています。
プリントを印刷し、表紙に彼女の好きなキャラクターのフレーズを書いた「体積・容積マスターへの道 〜体積王におれはなる!〜」というオリジナルドリルを作成(所要時間10分)。それを受け取った娘はニヤッと笑って「お母さん、つくってくれてありがとう」と言ってくれました。学習の材料を渡して、お礼が返ってきたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。
出だしはオッケー!あとはその練習過程でどんな姿勢を見せてくれるのか。今度の単元テストが終わったときに、長女にいい結果が出るといいのですが…。点数はわかりやすい成果です。しかし、それだけが今回の取り組みの結果すべてではないと思っています。つまずいたら軌道修正すればいいし、それがチャンスだと前向きな考えを持てる人になってほしいです。今回もまた長々となりましたが、I家の近況でしたー。
つい先日「5000㎤は何リットルですか?」といった体積・容積の換算問題で頭を抱えていた長女に、このような提案をしてみました。「1日5分だけ、学校の宿題が終わった後に、お母さんと一緒に単位換算の練習問題解いてみる?すでに応用問題解けてるんだから、単位換算に慣れたら、無敵なんじゃない?」と。これまでの彼女なら「げ、また始まったよ、オカンの押しつけ。マジ勘弁!」と言っていたでしょうね。「NO」と返せば私が怒るのをわかっていて、仕方なく「わかったー(遠い目で)」と返事をしてくる。そんな展開を想像していました。しかし、しばらく考えたあとで「そうだね、慣れたらできるようになるかも。算数のテストで100点取りたいし。1日5分だけならやってみようかな」と返ってきたんです!
3月からELシステムに取り組み、これまでの詰め込み式だった家庭での学習量を減らすことができました。また、7つのポイント(習熟度・選択・やる気・期間・声かけ・親と先生との関わり・期限と監視)を意識した生活を送ることができるようになりました。まだスタートして2ヶ月(体験を入れると約3ヶ月)ですが、私たち親子の学習に対する姿勢や取り組みがプラスに変わってきているのを、しっかり実感できています。
プリントを印刷し、表紙に彼女の好きなキャラクターのフレーズを書いた「体積・容積マスターへの道 〜体積王におれはなる!〜」というオリジナルドリルを作成(所要時間10分)。それを受け取った娘はニヤッと笑って「お母さん、つくってくれてありがとう」と言ってくれました。学習の材料を渡して、お礼が返ってきたのは初めてだったのでとても嬉しかったです。
出だしはオッケー!あとはその練習過程でどんな姿勢を見せてくれるのか。今度の単元テストが終わったときに、長女にいい結果が出るといいのですが…。点数はわかりやすい成果です。しかし、それだけが今回の取り組みの結果すべてではないと思っています。つまずいたら軌道修正すればいいし、それがチャンスだと前向きな考えを持てる人になってほしいです。今回もまた長々となりましたが、I家の近況でしたー。
4ヶ月後の感想
先生お元気ですか。気づけば6月ですね。今下の子が学期の中休みに入っていて、家庭は保育園状態。あっという間に1日が終わっていきます(泣)。ELシステムの経過報告です。算数で小数のかけ算の単元テストがあったのですが、結果は100点中の88点。以前より計算問題を解く際に途中式を書かなかったり、見直しをしなかったり…私も夫と注意はしていたのですが、本人はどこ吹く風状態。「テストで結果を出せばいいんでしょ」と聞く耳を持ってくれませんでした。「問題用紙が計算式で汚れる」「前通っていた塾は、計算途中式を頭の中でイメージするように言われてきたから」と、この2点にこだわり、親のアドバイスはまったく響いていなかったようです。
「本人が必要だと思わなければ、行動が変わることはないでしょう」という先生のアドバイスを受け、今回は【北風と太陽作戦】を決行!いつもなら「途中式を書きなさい!ゴラァ!」と北風どころか六甲おろしのごとく怒って終わりでしたが、「これからの私は太陽なのよ」と、グッとこらえて冷静に見守ることに。案の定、繰り上がりをメモしなかったことによって計算ミスが発生し、失点。「ほれ見たことか!」と喉の手前まで出てきたセリフを飲み込んで、まずはどこをどう間違えたか、一緒に振り返りました。なるべく冷静に保つことを意識して、途中計算式を書くことの大切さをアドバイスできたような気がします。
失敗する経験は本人にとって悔しかったようで、素直に聞いてくれて嬉しかったです。あの日以来、娘の計算ノートには途中式が。できれば子どもには、失敗してほしくない。そんな思いが強い傾向にある私は、娘が失敗する前からアドバイスしがちですが、今回の件のように一歩身を引いて見守ってあげることの大切さを学んだような気がします。今回も小さなケースから、大きな学びと子供との距離感を得られたと思います。また6月も頑張りまーす。よろしくお願いします。
「本人が必要だと思わなければ、行動が変わることはないでしょう」という先生のアドバイスを受け、今回は【北風と太陽作戦】を決行!いつもなら「途中式を書きなさい!ゴラァ!」と北風どころか六甲おろしのごとく怒って終わりでしたが、「これからの私は太陽なのよ」と、グッとこらえて冷静に見守ることに。案の定、繰り上がりをメモしなかったことによって計算ミスが発生し、失点。「ほれ見たことか!」と喉の手前まで出てきたセリフを飲み込んで、まずはどこをどう間違えたか、一緒に振り返りました。なるべく冷静に保つことを意識して、途中計算式を書くことの大切さをアドバイスできたような気がします。
失敗する経験は本人にとって悔しかったようで、素直に聞いてくれて嬉しかったです。あの日以来、娘の計算ノートには途中式が。できれば子どもには、失敗してほしくない。そんな思いが強い傾向にある私は、娘が失敗する前からアドバイスしがちですが、今回の件のように一歩身を引いて見守ってあげることの大切さを学んだような気がします。今回も小さなケースから、大きな学びと子供との距離感を得られたと思います。また6月も頑張りまーす。よろしくお願いします。
ここまでの振り返り・感想
奥脇先生、お世話になっております。先生からのメッセージを拝見しました。日々多忙なご活動のなかで、子どもたちのために尽力されている様子をホームページやSNSなどで感じています。
私がなぜ他社の通信制の塾などを選択せず、このELシステムを選んだかというと、ELシステムの唯一無二感に魅力を感じたからです。低学年のうちは子どもを叱咤することで、なんとか私の「理想の勉強」をさせることができたのですが、9歳を過ぎた頃から、反抗したり、ズルをしたり…。私の理想との乖離が始まっていきました。このままではいけない。何かがズレている気がする。これまでのスタイルを変えないといけない。そんなふうに感じていたときに、タイミングよく先生の勉強会に参加することができました。
勉強会では、自主学習の体得が生きていく力に必要なこと。そして、叱咤ではなく子どもに寄り添った激励が、子どもと自分を幸せにすること。この2点を学んだことで、私のなかでまさにコペルニクス的展開が起きました。子どもの学習教材を探している最中に、まったく違う方向から発想の転換を説かれてしまったのです。細かなコンテンツに関する心配(教材の質など)は特に感じず、まずは「私がやってみよう」と思い、このシステムに決めました。
親の学ぶ気持ちや姿勢を応援してくれるのがELシステムの大きな特徴だと思います。その学びを得た先に見える景色が、子どもの「医学部合格」「受験合格」ではなく、どんな時代でもブレずに強く生きていく力であること。このような表現はとても抽象的で掴みづらく、言葉も多くなりがちです…。しかし説明しようとすればするほど怪しさも増していくもので…。いい塩梅で魅力を説明するのが難しいところですね。
先生のお考えに賛同する者として、何かお役に立てたら嬉しいです。ホームページのテキストなどで「少し長いかな」と思うところもありますが、先生が伝えたい思いは伝わります!私にできることがあればご協力させていただきますので、おっしゃってくださいね。先生、ファイト(私もね)!
いつもご指導ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
私がなぜ他社の通信制の塾などを選択せず、このELシステムを選んだかというと、ELシステムの唯一無二感に魅力を感じたからです。低学年のうちは子どもを叱咤することで、なんとか私の「理想の勉強」をさせることができたのですが、9歳を過ぎた頃から、反抗したり、ズルをしたり…。私の理想との乖離が始まっていきました。このままではいけない。何かがズレている気がする。これまでのスタイルを変えないといけない。そんなふうに感じていたときに、タイミングよく先生の勉強会に参加することができました。
勉強会では、自主学習の体得が生きていく力に必要なこと。そして、叱咤ではなく子どもに寄り添った激励が、子どもと自分を幸せにすること。この2点を学んだことで、私のなかでまさにコペルニクス的展開が起きました。子どもの学習教材を探している最中に、まったく違う方向から発想の転換を説かれてしまったのです。細かなコンテンツに関する心配(教材の質など)は特に感じず、まずは「私がやってみよう」と思い、このシステムに決めました。
親の学ぶ気持ちや姿勢を応援してくれるのがELシステムの大きな特徴だと思います。その学びを得た先に見える景色が、子どもの「医学部合格」「受験合格」ではなく、どんな時代でもブレずに強く生きていく力であること。このような表現はとても抽象的で掴みづらく、言葉も多くなりがちです…。しかし説明しようとすればするほど怪しさも増していくもので…。いい塩梅で魅力を説明するのが難しいところですね。
先生のお考えに賛同する者として、何かお役に立てたら嬉しいです。ホームページのテキストなどで「少し長いかな」と思うところもありますが、先生が伝えたい思いは伝わります!私にできることがあればご協力させていただきますので、おっしゃってくださいね。先生、ファイト(私もね)!
いつもご指導ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
お子様の教育についてお悩みの方へのメッセージ
一度、奥脇先生の書いているメールマガジンを読むことをオススメしたいです。過去の私がそうであったように、読みごたえ十分の濃い内容に驚かれる方もいるでしょう。でも、もし何か心に響くものがあったなら、勉強会にも気軽に参加してみてほしいです。大きな変化につながる小さなきっかけが見つかるかもしれません!
5ヶ月後の感想
奥脇先生、お世話になっております。I家の課題について、いつもとてもわかりやすくまとめて、整理していただきありがとうございます。I家の合言葉は「one for all, all for one」と子どもたちに言い聞かせ、これまでの、決してイージーモードではない生活を家族で乗り越えてきました。その合言葉の中に「一人はみんなのために、犠牲になることもある」という意味合いが生まれた時点で、家族としての一致団結感が失われてしまうということですね。言葉の使い方には気をつけなければ…。
昨晩長女と「自分がどうありたいか」についてさっそく話してみました。今日やるべき宿題と自宅学習の課題をひと通り終えてボーッとしている長女に、「何のために勉強してるんやろうって思ったことある?」と聞いてみました。「勉強の量が多くて嫌やなと思ったことはあるけど、いろいろ知るために勉強せなあかんなぁと思うからやってる。世界が広がるーみたいな?」と割と深い回答。岩村 太郎さんの「10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉: 哲学者から学ぶ生きるヒント」という本を昔読んでいて、その引用かな?とも思うのですが。「○○になりたいだと、なれなかったときに、oh my god!ってなるでしょ?だから、どんな人になりたいかをイメージして生きていくのが大事なんだよ」と話したら、納得した様子でした。
ちなみに私は「家族みんなが、幸せって感じるお家になれるように日々頑張ってます!」と伝えたら、長女の「ありたい姿についてまた話してみようね」ということになりました。ELシステムに出会わなかったら、きっとこんな会話をしていなかったと思います。思っているだけで、言葉にして相手と共有することはなかったでしょう。時間にして数十分の会話でしたが、長女と心が通い合ったような気がして、とても幸せな時間でした。
いつもサポートしてくださりありがとうございます。また来月もがんばります!
昨晩長女と「自分がどうありたいか」についてさっそく話してみました。今日やるべき宿題と自宅学習の課題をひと通り終えてボーッとしている長女に、「何のために勉強してるんやろうって思ったことある?」と聞いてみました。「勉強の量が多くて嫌やなと思ったことはあるけど、いろいろ知るために勉強せなあかんなぁと思うからやってる。世界が広がるーみたいな?」と割と深い回答。岩村 太郎さんの「10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉: 哲学者から学ぶ生きるヒント」という本を昔読んでいて、その引用かな?とも思うのですが。「○○になりたいだと、なれなかったときに、oh my god!ってなるでしょ?だから、どんな人になりたいかをイメージして生きていくのが大事なんだよ」と話したら、納得した様子でした。
ちなみに私は「家族みんなが、幸せって感じるお家になれるように日々頑張ってます!」と伝えたら、長女の「ありたい姿についてまた話してみようね」ということになりました。ELシステムに出会わなかったら、きっとこんな会話をしていなかったと思います。思っているだけで、言葉にして相手と共有することはなかったでしょう。時間にして数十分の会話でしたが、長女と心が通い合ったような気がして、とても幸せな時間でした。
いつもサポートしてくださりありがとうございます。また来月もがんばります!
6ヶ月後の感想
奥脇先生、お世話になっております。日本人学校の夏休みが始まり、毎日凄まじく忙しいです…。通知表もおかげさまで、すべての教科で3段階評価中の3を取り、学業にも学校生活にも主体的に取り組む姿勢を評価していただきました。コロナの終息が見えない不安な生活が続くなかではありましたが、本人にとっては大満足の1学期だったと笑顔で話してくれました。
先生のおっしゃる通り、夏休みの計画を子どもだけに委ねるのは、たとえ高学年であっても至難の技だと思います。だって大人だって相当難しいですから…。実際、長女が学校で作成してきた夏休みの計画表は「1日プリントを最低2ページやって、午前中早めの時間帯に終わらせる」というざっくりした目標でした(苦笑)。それをふまえ、夏休みに彼女がやりたいこと、私が提案したいことを並べて、本人の了承を得たうえで一緒に計画を作つくりました。一覧表(チェックシート)を作成し、コツコツとこなしています。学校から出された宿題はそれほど量ではないので、家庭学習がメインです。
1日のスケジュールを30分刻みでホワイトボードに書き出し、前の晩に発表し、当日はその予定に沿って各人が粛々と予定をこなしていくというスタイルで進めています。字面にするとハードそうですが、こなしていく感じがとても気持ちいいみたいで、次女も含めて「はい、次は○○の時間~」とか言いながら、割と楽しくやっています。また、やるべき学習をやった人は「何をしても自由」と決め、就寝まで自由に好きなことをして過ごしています。「I家全員がオンとオフを楽しむ夏休みにしよう!」というのが、この1ヶ月のテーマです。
先生からのアドバイスが私自身の方針と合致していたので、とても参考になりましたし、有益な情報でした。いつも本当にありがとうございます。
先生のおっしゃる通り、夏休みの計画を子どもだけに委ねるのは、たとえ高学年であっても至難の技だと思います。だって大人だって相当難しいですから…。実際、長女が学校で作成してきた夏休みの計画表は「1日プリントを最低2ページやって、午前中早めの時間帯に終わらせる」というざっくりした目標でした(苦笑)。それをふまえ、夏休みに彼女がやりたいこと、私が提案したいことを並べて、本人の了承を得たうえで一緒に計画を作つくりました。一覧表(チェックシート)を作成し、コツコツとこなしています。学校から出された宿題はそれほど量ではないので、家庭学習がメインです。
1日のスケジュールを30分刻みでホワイトボードに書き出し、前の晩に発表し、当日はその予定に沿って各人が粛々と予定をこなしていくというスタイルで進めています。字面にするとハードそうですが、こなしていく感じがとても気持ちいいみたいで、次女も含めて「はい、次は○○の時間~」とか言いながら、割と楽しくやっています。また、やるべき学習をやった人は「何をしても自由」と決め、就寝まで自由に好きなことをして過ごしています。「I家全員がオンとオフを楽しむ夏休みにしよう!」というのが、この1ヶ月のテーマです。
先生からのアドバイスが私自身の方針と合致していたので、とても参考になりましたし、有益な情報でした。いつも本当にありがとうございます。